第26回国際鳥類学会議（IOC26）参加記（１）

先日、2014年8月18日〜24日に東京の立教大学で開催された第26回国際鳥類学会議に参加してきました。

立教通りにはすでにIOC26のマークが入ったフラッグが下げられていました。


会場になった立教大学。


1週間の間に、基調講演となる Plenary は10本、口頭発表はシンポジウム形式で45件、ジャンルの近い発表を5本集めた oral session が32セッション、そして夜遅くにはラウンドテーブルがあり、またポスター会場は500枚近くのポスターがキャンパスの4カ所に分散して掲出され、見て回るだけでも大変でしたが、国際学会ということで、この機会に合わせた研究発表も多く、とても内容の濃い、熱い１週間でした。

写真はPlenaryの会場になったタッカーホールの様子


　
　　
講演やポスターは基本的に英語で、会場は海外から来日した参加者で溢れ、私も1週間英語漬けでした。つたない英語でも質問できたり通じていることが分かると嬉しいものですw 生物学関係の英語はなかなか聞いたり話したりという機会が少ないので、良い機会でした。


私もポスター発表をしていました。部屋はここ。土足禁止の部屋ですw


ポスターセッションの時間にちょっと遅れてしまって、あまり説明ができませんでしたが、気がつかなかったことに気がついたり、有意義な議論ができました。用意した英語の原稿をほとんど使わなかったのが残念…


このような国際学会に私も10年ぐらい前に参加していれば、もう少し意識が早く変わっていたかもしれませんが、今、大学生であまり英語が喋れないと思っている人でも、ぜひチャンスがあったら時間を作って参加してみることをおすすめします。今回参加した学生の皆さんも良い刺激になったと思います(^^)

ちなみに初日のOpening ceremony では太鼓があったり、

Japanese taiko performance in opening ceremony #IOC26 pic.twitter.com/s1harW0NiL

— Ornithology_jp (@OrnithologyJP) 2014, 8月 18

What an opening ceremony #ioc26 amazing! pic.twitter.com/BGQ8hqatX8

— Elwyn Sharps (@ElwynSharps) 2014, 8月 18

Welcome receptionも開かれました。


私は白ワインをw


会期中にはお茶席など、いろいろな体験企画や、22日には近隣への探鳥ツアーなどもありました。


最終日には Conference DInner が開かれ… すごい人数…


江戸家猫八さん、子猫さんのステージもありました。すごい…


運営の皆さん、ボランティアスタッフの皆さん大変お疲れさまでした。

ちなみに私、日本鳥学会のポスター発表にもポスターを出していました。なので直前まで忙しかった (ﾉ∀`)


会期中のツイートのまとめをこちらにまとめましたのでご覧下さい。海外の方にも講演を聴きながら内容の要約をツイートをする実況系の人がいるのも驚きましたw



（以下に興味のあった講演を追記する予定です）

タグ：学術交流 立教大学 研究報告 国際学会