iOS版の「山渓ハンディ図鑑 日本の野鳥」を使ってみました [Mac / iPad / iPhone など]
先日6月15日に、iPhoneとiPadで使える山と渓谷社の「山渓ハンディ図鑑 日本の野鳥」がリリースされたということで、iPadに入れてみました。内容は現在発売されている最新版の「新版 日本の野鳥 (山溪ハンディ図鑑)」とほぼ同様(一部修正あり)で、分類も最新の分類です。掲載種数は520種で、鳴き声の音声は207種類入っています。外来種も載っています。
それでは、こちらのアプリの使い方と感想を...(画像はこのアプリより)
追記:iPhoneにもインストールしてみましたので、少し画像を追加しました(2015.7.12)
ダウンロードはこちら
日本の野鳥(山溪ハンディ図鑑)
こちらのQRコードを読みとってもアプリのページにジャンプします。
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まず、種の索引をタップすると、分類順もしくは50音順で鳥の画像が出てきます。それぞれの種をタップすると、本を読むように上下にスクロールしながら種を連続して読めます。(下部がぼやけている種は文章が長いためで、文字の部分をタップすると全部見えるようになります)
また科名索引と種名索引があり、科名索引では、階層構造になっていて、該当の科をタップすると科に含まれる種がまとまって表示されます。
なお、50音順で並び替えるには、下の「その他」をタップしてください。
種名の検索は種名索引を選びます。画面上部に文字入力するとその種を探し出すこともできます。
こちらはアオサギのページ。右上の音符をタップすると鳴き声が聞けます。また、よく使う項目を、お気に入りフォルダに記録しておくこともでき、後で見返すこともできます。記録したものには種名のページにある、右上のフォルダのアイコンに星印がでます。
また、種のページの画面下の方には、他の写真や分布図のサムネイルが表示され、タップすると上の写真が入れ替わります。また類似種も見られ、それぞれのサムネイルをタップすれば、その種のページに飛びます。そして大きい画面の写真をタップすると、本と同じように、写真に対する解説も出ます。写真の数は書籍版と変わらないようです。
なお、見えない写真は左右にスクロールするとでてきます。
検索の画面では種類の比較もでき、比較したい種類を選択して下部の比較するをタップすると特徴の記述を含む一覧が表示されます。検索画面の左上の「比較」をタップしてください。
あと、検索では「絞り込み」を使って、種名を入力したり、環境や分布、見た月、留鳥や夏鳥といった移動性、ものさし鳥を使った鳥の大きさ、科名を選択すると、見たい種類を絞り込みできます。
付録には用語解説や部位の名称、鳥に関するコラムもたくさんあります。
なお「その他」をタップすると設定画面になり、文字の大きさも変更できます。
鳥見が初心者の人で使えそうなのは、検索から絞り込みを選んで、環境・分布・月・大きさ・体長を選んで検索できるところですかね...
試しに本州、川・湿地・アシ原、スズメぐらい、6月で検索したら66種類出てきました... もう少し細かい場所で絞り込めればもう少し減ると思いますが、あとは観察者の観察力に頼る、って感じでしょうか。(分布の「本州」っていうのが広すぎるかも)ものさしになる鳥として、スズメ、ヒヨドリ、ハト、カラスの大きさを覚えておくと、検索で役立つかもしれませんね。
本の方が記述など見比べるのに早くて見やすいという方は本で、図鑑の写真や内容はいいんだけど、重たいのがなぁと思っている方にはアプリ版を使うのは良いのではないでしょうか。観察会などで複数の人で見る場合はiPadに入れておくのも便利かもしれませんね。
(追記:iPhoneに入れておくと、本を常に持ち歩く必要がなく、思いついたときにサっと確認できるのでかなり便利ですw)
なお、7月14日まで定価3500円が2000円に割引なっていますので、ダウンロードご希望の方はお早めに。
日本の野鳥(山溪ハンディ図鑑)
QRコードではこちらから
書籍版はこちらを
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それでは、こちらのアプリの使い方と感想を...(画像はこのアプリより)
追記:iPhoneにもインストールしてみましたので、少し画像を追加しました(2015.7.12)
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まず、種の索引をタップすると、分類順もしくは50音順で鳥の画像が出てきます。それぞれの種をタップすると、本を読むように上下にスクロールしながら種を連続して読めます。(下部がぼやけている種は文章が長いためで、文字の部分をタップすると全部見えるようになります)
また科名索引と種名索引があり、科名索引では、階層構造になっていて、該当の科をタップすると科に含まれる種がまとまって表示されます。
なお、50音順で並び替えるには、下の「その他」をタップしてください。
種名の検索は種名索引を選びます。画面上部に文字入力するとその種を探し出すこともできます。
こちらはアオサギのページ。右上の音符をタップすると鳴き声が聞けます。また、よく使う項目を、お気に入りフォルダに記録しておくこともでき、後で見返すこともできます。記録したものには種名のページにある、右上のフォルダのアイコンに星印がでます。
また、種のページの画面下の方には、他の写真や分布図のサムネイルが表示され、タップすると上の写真が入れ替わります。また類似種も見られ、それぞれのサムネイルをタップすれば、その種のページに飛びます。そして大きい画面の写真をタップすると、本と同じように、写真に対する解説も出ます。写真の数は書籍版と変わらないようです。
なお、見えない写真は左右にスクロールするとでてきます。
検索の画面では種類の比較もでき、比較したい種類を選択して下部の比較するをタップすると特徴の記述を含む一覧が表示されます。検索画面の左上の「比較」をタップしてください。
あと、検索では「絞り込み」を使って、種名を入力したり、環境や分布、見た月、留鳥や夏鳥といった移動性、ものさし鳥を使った鳥の大きさ、科名を選択すると、見たい種類を絞り込みできます。
付録には用語解説や部位の名称、鳥に関するコラムもたくさんあります。
なお「その他」をタップすると設定画面になり、文字の大きさも変更できます。
追記:iPhoneで見るとこんな感じになります。
表紙はこちら。
種名検索の画面は2列になっています。詳細をタップすると右側に種の詳細の冒頭が表示されます。
各種の項目。iPhoneでも見やすいです。
分布や他の画像は大きな写真のすぐ下に表示されています。
似た種類の画像一覧は一番下に
鳥見が初心者の人で使えそうなのは、検索から絞り込みを選んで、環境・分布・月・大きさ・体長を選んで検索できるところですかね...
試しに本州、川・湿地・アシ原、スズメぐらい、6月で検索したら66種類出てきました... もう少し細かい場所で絞り込めればもう少し減ると思いますが、あとは観察者の観察力に頼る、って感じでしょうか。(分布の「本州」っていうのが広すぎるかも)ものさしになる鳥として、スズメ、ヒヨドリ、ハト、カラスの大きさを覚えておくと、検索で役立つかもしれませんね。
本の方が記述など見比べるのに早くて見やすいという方は本で、図鑑の写真や内容はいいんだけど、重たいのがなぁと思っている方にはアプリ版を使うのは良いのではないでしょうか。観察会などで複数の人で見る場合はiPadに入れておくのも便利かもしれませんね。
(追記:iPhoneに入れておくと、本を常に持ち歩く必要がなく、思いついたときにサっと確認できるのでかなり便利ですw)
なお、7月14日まで定価3500円が2000円に割引なっていますので、ダウンロードご希望の方はお早めに。
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