ショクダイオオコンニャク見てきました

神代植物公園で栽培しているショクダイオオコンニャクが開花したというので、見に行ってきました。

ショクダイオオコンニャクは、インドネシアのスマトラ島に生育するサトイモ科の植物で、IUCNのレッドリストで絶滅危惧種になっています。花の高さは最大で3m、直径は1mになります。今回咲いたのは前回は4年前に咲いた個体だそうです。

管理事務所のある植物会館前に置かれていました。ようやくたどり着いた... あれか（笑


9月7日15時ごろの花の様子。高さは137cmほどです。午前中よりはしぼんできたらしいです。


6日の夜に開花して、21時ごろ一番開いたらしいです。確かに大きい...

20時でもって本日は閉園しました。20時の段階では、仏炎苞の広がりは直径61㎝となっています。夜半前には全開すると思います。 明日は臨時開園します。9:30から開園しますので、より開いた状態をご覧になるには早い時間にお越しください。 pic.twitter.com/QYloxdhCV0

— 都立神代植物公園 園長の採れたて情報 (@ParksJindai) 2015, 9月 6

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　　7日の午前中にTwitterに投稿されていた時点ではこんなぐらいだったそうです。

昨晩（9/6）に全開を迎えたショクダイオオコンニャクです。 高さ137㎝、仏炎苞の最大直径61㎝でした。少しずつ萎んできていますが、臭いはまだあります。 本日（9/7）は臨時開園しています。早めのご来園をお待ちしています。 pic.twitter.com/nqFCbuayzh

— 都立神代植物公園 園長の採れたて情報 (@ParksJindai) 2015, 9月 7

花の後ろには穴が開けられていて、花の根元の構造が分かるようになっています。上の黄色いのが雄花、下が雌花。


別に匂いを嗅ぐための穴ではないのですが、匂いを嗅ぎたい人は上から風を送ってもらっていました。匂いは生ゴミの匂いに近いです。カブトムシの匂いという意見もありましたが、この時間には匂いに濃淡があって、薄かったからかも（笑


周りにいても匂いの塊がもわっと来たりしていました。午前中はそこら中、花の匂いだったらしいです。

花の上から。はなびらに見えるのは包（ほう）です。包が閉じかけていて、花の上から中はよく見えませんでした。ちなみに、花の真ん中の棒のようなものは付属体と言い、この部分が発熱して匂いを拡散するのだとか。


隣は売店とレストランで、こんな感じで食事しながら眺められる席も


ぐるっと園内を回ってきて16時30分ごろ、また見にきました。気持ちしぼんできたかも... まだ時々匂いはしました。


開花すると2日ほどで花はしぼんで倒れてしまうので、貴重なものが見られて良かったです。

神代植物公園
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index045.html

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タグ：調布 神代植物公園 ショクダイオオコンニャク 花