浜離宮でカモのエクリプス観察講座を開講しました(2016年10月15日) [鳥見日記]
先日10月15日に、カモのエクリプス観察講座を開講しました。前の週の10月9日が雨天中止となり、今シーズン1回目の講座になりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
講座の詳細はこちらからご覧ください。
銀座・大手町の趣味・文化講座
「渡ってすぐのカモを見分けよう!カモのエクリプス観察講座」
講師:白井 剛(都留文科大学非常勤講師・本ブログ管理人)
ストリートアカデミー東京
https://www.street-academy.com/myclass/2346
(10/22の日程のご参加受付中です)
10月15日の様子と見られたカモを掲載します。久々に青空の広がる週末になりました。
この日は東京大茶会というイベントが催されていて、園内はお客さんが多めでしたが、鳥の多い場所には会場テントがなく、そこまで混雑してはいませんでした。
カモは全体的に数はまだこれからですが、大体の種類が飛来していました。こちらは一年中いるカルガモ。内堀の奥にいました。オスメスの見分け方はお尻の上のあたりの黒っぽい羽の濃さなんですが、ちょっと見分けるのが難しいかも
こちら潮入の池。何か水面に浮いてますね。(ここまでちょっと時間かかりましたが、その理由は続きを...)
ホシハジロが30羽ほど来ていました。もうエクリプスから変わってるみたいで...
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1羽だけですが、キンクロハジロもいました。混ざってると分からない...
庚申堂鴨場を見ると、ハシビロガモがいました。羽が生え代わり始めてるみたいです。しかし相変わらずのウキクサ池で(笑
こちらはハシビロガモの右にいるコガモ。緑色の翼鏡がチラチラ見えていました。
大覗き手前の岸を見ると、オナガガモも来ていました。ほとんど生殖羽に生え変わっていますが、本種の特徴の長い尾がまだ生えてませんね...
庚申堂鴨場の東の端に来てもう少し観察しました。お尻の辺りがハシビロガモに似てますが、嘴が普通のカモっぽいので、ヒドリガモ。ちょっと遠いですね。
こちらもヒドリガモ。頭の褐色の羽や黄色い鼻筋の羽はまだこれから...
講座の終わり頃にオオバンも見れました。顔の辺りに白いものが見えますが、本来は鼻筋〜嘴が白く黒いです。
【お知らせ】
次回は10月22日10:30から、同じく浜離宮恩賜庭園の水辺を歩いて観察します。カルガモ以外はよく分からないという方や、これから鳥を勉強したいという方にもオススメです。KOWAの双眼鏡の無料貸し出しもアリマス!詳しくは下記のリンクからどうぞ!
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「渡ってすぐのカモを見分けよう!カモのエクリプス観察講座」
講師:白井 剛(都留文科大学非常勤講師・本ブログ管理人)
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さて、おまけです。講座で林を歩いていた時に見つけた鳥です。潮入の池に行く手前の林でシジュウカラなどの混群を見つけました。
写真はシジュウカラ
こちらはコゲラで
メジロもいましたが...
その中に、よくホバリングしたりする別の鳥を見つけました。背中に特徴的な白い線(風切羽に入る線)が見える、エゾビタキでした。
胸の方にはまだら模様が入る... 中央に白いお腹が... よく見えませんが。この群れに出会ってしまって、ちょっと時間がかかってしまいました。エゾビタキは渡りの時期だけみられます。
水辺にはコサギ。よく動いて魚を追いかけています。
アオサギもいました。
イソシギもチラっと現れました。
それから、講座開始前に見られたヒヨドリの群れ。渡りの群れなのかどうかは分かりませんが時期的に渡りかも...
オナガ。大手門そばのトイレ近くの林で。
講座終了後に見かけたウミネコ。ユリカモメはまだ見かけませんでした。
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この日は東京大茶会というイベントが催されていて、園内はお客さんが多めでしたが、鳥の多い場所には会場テントがなく、そこまで混雑してはいませんでした。
カモは全体的に数はまだこれからですが、大体の種類が飛来していました。こちらは一年中いるカルガモ。内堀の奥にいました。オスメスの見分け方はお尻の上のあたりの黒っぽい羽の濃さなんですが、ちょっと見分けるのが難しいかも
こちら潮入の池。何か水面に浮いてますね。(ここまでちょっと時間かかりましたが、その理由は続きを...)
ホシハジロが30羽ほど来ていました。もうエクリプスから変わってるみたいで...
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庚申堂鴨場を見ると、ハシビロガモがいました。羽が生え代わり始めてるみたいです。しかし相変わらずのウキクサ池で(笑
こちらはハシビロガモの右にいるコガモ。緑色の翼鏡がチラチラ見えていました。
大覗き手前の岸を見ると、オナガガモも来ていました。ほとんど生殖羽に生え変わっていますが、本種の特徴の長い尾がまだ生えてませんね...
庚申堂鴨場の東の端に来てもう少し観察しました。お尻の辺りがハシビロガモに似てますが、嘴が普通のカモっぽいので、ヒドリガモ。ちょっと遠いですね。
こちらもヒドリガモ。頭の褐色の羽や黄色い鼻筋の羽はまだこれから...
講座の終わり頃にオオバンも見れました。顔の辺りに白いものが見えますが、本来は鼻筋〜嘴が白く黒いです。
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さて、おまけです。講座で林を歩いていた時に見つけた鳥です。潮入の池に行く手前の林でシジュウカラなどの混群を見つけました。
写真はシジュウカラ
こちらはコゲラで
メジロもいましたが...
その中に、よくホバリングしたりする別の鳥を見つけました。背中に特徴的な白い線(風切羽に入る線)が見える、エゾビタキでした。
胸の方にはまだら模様が入る... 中央に白いお腹が... よく見えませんが。この群れに出会ってしまって、ちょっと時間がかかってしまいました。エゾビタキは渡りの時期だけみられます。
水辺にはコサギ。よく動いて魚を追いかけています。
アオサギもいました。
イソシギもチラっと現れました。
それから、講座開始前に見られたヒヨドリの群れ。渡りの群れなのかどうかは分かりませんが時期的に渡りかも...
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決定版 日本のカモ識別図鑑: 日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述
- 作者: 氏原 巨雄
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2015/11/02
- メディア: 単行本
2016-10-17 20:01
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