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今年のCP+2017で見た双眼鏡 [カメラ]

CP+の話題が続きましてすみませんが、今度は双眼鏡の話題です。いくつかのメーカーさんの双眼鏡を見て回りましたのでご紹介します。私が立ち寄ったのは、興和光学(KOWA)、リコー(PENTAX)、カールツァイス、ビクセンです。それぞれの製品でオッと思ったものを紹介します。

なお、興和光学(KOWA)さんのブースはこちらで紹介しました。
KOWAの新しいスポッティングスコープ(CP+2017)
http://ardea.blog.so-net.ne.jp/2017-02-27

●リコー(PENTAX)Papilio II 6.5×21 / 8.5×21
最短の合焦距離が50cmという双眼鏡がありました。展示してあるのは一段上がったこの場所ですが、遠くを見るのではなく、壁にかかっている絵を見る仕掛けになっています。
IMG_5231.JPG

こちらが6.5倍で...
IMGP3446-001.JPG

こちらは8倍です。外見はほぼ同じです。
IMGP3447-001.JPG

フィールドと屋内を兼用するのであれば、8倍がいいですかね... 口径はどちらも21mmなので、見え方よりは合焦距離50cmというところが売りで、その理由は、ピントに合わせて対物レンズの位置が中央に寄ったり離れたりするんだそうで。美術館や博物館などで、近寄って観察・鑑賞しにくいものを見るのにも使えます。単眼鏡と違い立体的に見えるので良いですね。






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●カールツァイス(ZEISS)TERRA ED Pocket 8x25, 10x25
長年双眼鏡や望遠鏡などを製造している老舗のこちらでは、昨年発売されたこちらの小型の双眼鏡です。口径25mmですが、EDレンズ使用で見え方はかなりクッキリ。コントラストがはっきり出ます。エントリーモデルで小さいですが見易いという印象です。2つの軸で折れ曲がるので、コンパクトにたためます。
IMG_5247.JPG

新製品としてはTerra ED 8x42のBrack/Greyも参考出品されていました。
IMG_5232.JPG





●ケンコー・トキナー Avantar 8x25 / 10x25 ED DH(左2台)
EDレンズを使用した口径25mmの双眼鏡です。8倍と10倍。右のノーマルレンズ(Avantar 8x25 / 10x25 DH WP)のものより、EDレンズのほうがやはり少しクッキリ見えます。ノーマルレンズのものもレンズのコーティングで明るさを維持しています。折りたたんだ大きさはノーマルレンズのものが小さくなりますね。いずれも、明るさは口径相応といった感じです。
IMG_5434.JPG













●ケンコー・トキナー Avantar 8x32 / 10x32 / 8x42 / 10x42 ED DH
こちらは32mmと42mmのもの。アルミボディで口径のわりに軽いです。見え方はEDレンズなのでくっきり。25mmよりは明るめです。
IMG_5438.JPG





●ビクセン アトレック II HR 8x42 / 10x42 WP
口径42mmのものが発表されていました。やはり42mmならノーマルレンズでも間違いなく明るいです。製品としては口径32mm、25mmのものもあります。42mmだと700gぐらいあり、ちょっと大きく重たいですね...
IMG_5440.JPG






まとめとしては、やはり小口径の明るいレンズは魅力的で、あとはお財布とのご相談ですね。できれば明暗の差が大きい外で試してみたいですね。

(時間的に立ち寄れなかったメーカーさんのは漏れていまして、すみません。)






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タグ:CP+ 双眼鏡
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