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文一のハンドブックシリーズで... [読書]

今日、都内の書店に行った時に見つけたのですが、文一総合出版のハンドブックシリーズで、なぜか、これが新刊で出ていました...


花火ハンドブック

花火ハンドブック

  • 作者: 冴木 一馬
  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 単行本



なんと花火。パラパラと見ただけですが、花火の種類や形式が解説されているようです。

今まで生きもののジャンルで続いていたこのシリーズ、次にきたのが花火とは驚きました[わーい(嬉しい顔)]
これを機会に、花火を覚えるのも良いのでは?

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おつまみ横丁―すぐにおいしい酒の肴185 [読書]

趣向は変わって、おつまみハンドブック(?)です。フィールドはスーパーと台所です(笑)

おつまみ横丁―すぐにおいしい酒の肴185

おつまみ横丁―すぐにおいしい酒の肴185

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 池田書店
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本

行きつけの本屋さんで、品出し前に台に積まれていた本の中にあったのを見つけました。こういうジャンルの本は滅多に買わないのですが、パラパラめくってみて、いかにも美味しそうで簡単に出来そうなおつまみばかりなので、即購入(笑)。

あっという間にできてしまうものから、サラダ、煮物、焼き物、揚げ物、炒め物、和え物など、そして、鍋や〆の一品など、185種類のメニューが奇麗な写真と一緒に載っています。美味しそうで、想像するだけでヨダレが出てきますし、実際に作りたくなってしまいます。

もちろん分量も作り方も書かれていて、なおかつ、初心者にも分かるように料理本で良く出てくる用語の解説や、三枚おろしなどの調理のキホン、材料の保存方法や調理方法に役立つコラムも載っています。

お酒を飲みながらでも作れるかもしれませんね。私は、決まりきった料理以外はあまり出来ないので、いろいろ試しながら、お酒に合うおつまみを作る、とか言うのは憧れますね(笑)。研究室でおつまみを作ることもあるので、何作ろうかな?美味しいのがあったら、レポートします。


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アマゾンマーケットプレイスでおこづかいっ!古本屋やろうよ [読書]

また読書日記です。先日行った三省堂4階の地方小出版コーナーで購入。

アマゾンマーケットプレイスでおこづかいっ!古本屋やろうよ

アマゾンマーケットプレイスでおこづかいっ!古本屋やろうよ

  • 作者: 舟橋 武志
  • 出版社/メーカー: ブックショップマイタウン
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 単行本

 この本は古書店を経営する店主が、アマゾンマーケットプレイスに出品するようになってからの苦労話や工夫について書いたものです。著者のBlogに掲載されていたものを書籍化したものなので、How to 本というより、日々の苦労を書き綴ったという感じです。本の流通の問題点や、リアル店舗とネット店舗との利点、欠点の比較、アマゾンならではの値段の付き方や、顧客主体の評価による価値観などが経験的に紹介されていて、How to本より参考になるかもしれません。

 Blogから書籍化されたので、同じことが何回も書かれていたり、ネットショップ指南の講座のお知らせがそのまま載っていたりと、余分なことが書かれていたりしますが、ただのBlogから書籍化されたのと違うところは、「1000冊掲載で売り上げ月30万」という目標が立てられて、それが話の中心のひとつになっているところ。結局達成できたかどうかは、本書を読んでいただきたいのですが、まじめにやれば、そこそこの収入になるというのが数字で表されているので、説得力もあります(著者の書き方が上手いのかな?)。

 実は私も、読み終わって不要になった本をamazonに出品していて(古書店ではありませんが)、売れ方などは本書と感覚的に同じでした。でも登録しっぱなしではなく、他の出品価格と細かく比較するのも大事だと思いました。本当にネット古書店として仕事にしたいのであれば、著者のようにマメでなければいけないと思いました。

 ちなみに、本文では「日本の古書店」や「スーパー源氏」の名前も出てきて、両者の内容とも比較しています。日本の古書店は知っていましたが、スーパー源氏は初めて知りました。今度覗いてみようと思います。


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「書肆アクセスという本屋があった」 [読書]

久々に、読書日記です。

書肆アクセスという本屋があった―神保町すずらん通り1976-2007

書肆アクセスという本屋があった―神保町すずらん通り1976-2007

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 「書肆アクセスの本」をつくる会
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本

昨年、惜しまれつつ閉店した神田神保町の書店「書肆アクセス」。この書店に関わりのあった人たちが書いた、閉店に際しての思いが詰まった一冊です。アクセスの本棚で見たことのある本の、著者や編集者も寄稿しています。

この本を読んでいると、出版取次の仕組みによって世の中に出にくい書籍や冊子などを、世の中に出そうという地方・小出版流通センター発足当時の思いや、書肆アクセスがあったからこそ出版できたといった著者の熱意が伝わってきます。また、神田神保町に行ったら必ず入る人や、通常の書店にはない品揃えで「小宇宙」と表現している人が多いことが分かります。

何よりも、書肆アクセスは、書店の店員さんと出版社や著者、お客さんのコミュニケーションの場だった、と書いている人が多いということです。私もそう思いました。お店は忙しかったのですが、店員さんは営業の端くれの私にも親切にしていただきました(詳しくはこちらの記事を)。今更ですが、もっといろいろと聞くんだった、と思いました。数日前に出かけたのですが、実際、書肆アクセスのなくなった神保町は、ちょっと物足りなさを感じました。

ちなみに、現在、神保町の三省堂書店4階で、地方小出版コーナーができ、同じ階でフェア(3月7日まで)をやっています。書肆アクセスの本棚が少しだけ戻ってきたようなコーナーで、先日出かけた時に、また30分ぐらい物色してしまいました。皆さんも、時間がありましたらこのコーナーに足を運んでいただければ、地方や小規模で出版する人の思いや、品揃えの特異性の一端を見ることができるのではないかと思います。それぞれの地方で出版された自然観察関係の書籍もありますよ。

三省堂書店で「地方の小さい出版社集合!」フェア開催中(『書肆アクセスの本』をつくる会 blog)
4階 「地方の小さい出版社集合!」フェアのご案内(三省堂書店 公式ブログ 神保町本店)


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昆虫の食草・食樹ハンドブック [読書]

とりぱん3に触発されて買った訳ではないのですが、文一総合出版ハンドブックシリーズ(?)の「昆虫の食草・食樹ハンドブック」を購入しました。

昆虫の食草・食樹ハンドブック

昆虫の食草・食樹ハンドブック

  • 作者: 森上 信夫, 林 将之
  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本

以前、このblogで紹介した「野鳥と木の実ハンドブック」と同様、なかなか面白い組み合わせで、なおかつ、どちらも写真で紹介されているのがいいですね。樹木の部分は、ハンドブック用なので情報量があまり多くなく、詳しくは大きい図鑑を見た方が良いかもしれませんが、幼虫の写真は分かりやすくて良いと思います。あと、幼虫を見るのが少し難しい蝶の幼虫も見ることができて、食草の木を良く探して、見つけたくなります。

あと、「昆虫の...」とついているので、甲虫類も多く紹介されていて、食草だけでなく樹液に集まる昆虫も探し出せます。昆虫が多く見られるようになるこれからのシーズン、野山を歩くときにカバンの中に入れておくと、便利かもしれませんよ。


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お蕎麦手帖 東京版/お散歩蕎麦研究会(編) [読書]

お蕎麦手帖 東京版

お蕎麦手帖 東京版

  • 作者: お散歩蕎麦研究会
  • 出版社/メーカー: インフォレスト
  • 発売日: 2006/10/12
  • メディア: 単行本

街をぶらぶら歩いたり自転車に乗ったりというのは好きなのですが(最近はあまり時間がありません)、食べるところはやや固定されてしまいがちです。お蕎麦屋さんでも入ってみようかな、と思っても、どのくらいのお値段なのかとか、気になりますよね。

この本では、都内の数ある蕎麦店の中から選りすぐりの44軒を選び、店の場所やメニューと美味しそうな蕎麦などの写真を掲載、ハンドブックサイズで持ち歩けるようになっています。お店周辺のお散歩マップとガイドもついていて、お散歩した足でお蕎麦屋さんに入る、というのもいいですね。

それから、それぞれのお店のページにはメモ欄がついていて、お店の自己評価を記録することができます。例えばツユの味とか、蕎麦の種類とか、店の雰囲気とか。お散歩メモも書き込めるようになっていて、蕎麦屋さん巡りのフィールドノートのような感じです。

内容は、どこに行ってみようかとページをめくっているだけで、美味しそうな蕎麦の写真で、お腹がすいてきて、目移りしますね。44軒なので、1軒づつ回っても、回りきれるかも。蕎麦でなく、サイドメニューの写真も載っていて、これをつまみに、ちょっと一杯、っていうのもいいですね。欲を言うと、散策地図が個性的なので分かりにくいと思う人もいるかもしれませんね。

趣向としては、お散歩+お蕎麦という組み合わせは、良いと思いました。どこか行ったら、またブログで紹介します。


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素数ゼミの謎/吉村仁(著) [読書]

素数ゼミの謎

素数ゼミの謎

  • 作者: 吉村 仁
  • 出版社/メーカー: 文芸春秋
  • 発売日: 2005/07/12
  • メディア: 単行本


素数ゼミって、数学科の研究室ゼミか?と思った方。全然違うけど、ちょっと惜しい。ゼミはゼミでも「セミ(蝉)」の話。2年位前に、ヤンキース松井秀喜も困ったという、あの17年ごとに大発生するというセミのことです。

このセミは13年周期に羽化するものと17年周期のものがあり、著者はこれを「素数ゼミ」と呼んでいます。数学を知っている方なら素数と言えばピンとくると思いますが、素数とは1とその数でしか割り切れない数のことです。本書では、なぜ13年とか17年といった中途半端な年数で一斉に羽化して、しかも長期にわたって土の中にいるのかを、数学と生物学で謎解きしています。

内容は分かりやすい文章で、きっと数学や生物学に詳しくない人でもわかる内容です。数学的な理論を使って謎解きをするので、怪しいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、理論と思って毛嫌いする人でも分かりやすく読めると思います。絵も良いですね。

本題の謎解きは、ぜひ読んでみてくださいね。


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ドーキンスの生命史(新刊) [読書]

進化生物学では有名なリチャード・ドーキンスの新刊が出ていましたので、こちらでも紹介。我々の祖先へと遡って、進化の道を辿る内容のようです。
上下刊で長くて、まだ読んでないのですが、なかなか読みやすそうです。時間があったら読んでみようと思います。

祖先の物語 ~ドーキンスの生命史~ 上

祖先の物語 ~ドーキンスの生命史~ 上

  • 作者: リチャード・ドーキンス
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2006/08/31
  • メディア: 単行本


祖先の物語 ~ドーキンスの生命史~ 下

祖先の物語 ~ドーキンスの生命史~ 下

  • 作者: リチャード・ドーキンス
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2006/08/31
  • メディア: 単行本

リチャード・ドーキンスは、あの「利己的な遺伝子」を書いた人です。増補新装版も出ています。

利己的な遺伝子 <増補新装版>

利己的な遺伝子 <増補新装版>

  • 作者: リチャード・ドーキンス
  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 2006/05/01
  • メディア: 単行本

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中央線で行く東京横断ホッピーマラソン/大竹聡(著) [読書]

これ、神田神保町の書肆アクセスという小さな本屋さん(と、多分、一部の書店)にしか置いていないと思われる本ですが、書肆アクセスに行ったときに見つけて購入。
詳細はここから↓
http://plaza.rakuten.co.jp/accesshanjoe/diary/200608020002/

「酒とつまみ」という雑誌で、ホッピーの飲める店を、東京から高尾までの各駅で下りて探して、飲み歩くという企画を達成した連載から本にしたというもの。それだけでも無謀そうですが、おまけで、高尾から京王線で新宿方面に各駅に下りて飲み歩くと言う、飲み歩きが加わっています。

ホッピーは、下町のお酒というイメージ(?)というイメージがありますが、この本を読んだところ、探せば意外と飲める店が多いんですね。しかも、駅前の立ち飲み屋だけでなく、イタリア料理店や焼き肉屋でもあるみたいです。しかも、看板やメニューに書いてなくても、ホッピーを置いてあるということです。

看板やメニューに書かれていない店で、ホッピーがあるかどうか知るには、店の脇にケースが積んであるかどうかや、それでも分からなければ、入って聞いてみるという原始的な方法で探したらしい。うーん、そこまで来ればベテランかもしれません。

ちなみに、この本では、店の場所の詳しい地図などナシ。むしろ、店の人やお客さん、マラソンサポーター(?)とのやり取りが面白いです。おつまみも美味そうなお店ばかり。実は私はホッピーを飲んだことがないので、飲んでみてから読み返せば、面白さ倍になるかも。


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地べたで再発見! 「東京」の凸凹地図/東京地図研究社(著) [読書]

地べたで再発見! 「東京」の凸凹地図

地べたで再発見! 「東京」の凸凹地図

  • 作者: 東京地図研究社
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2005/12/22
  • メディア: 大型本

大型本の紹介が続き、読書はどこ行った、って感じですが、もう一冊紹介。

これを書店で見たときには驚きました。某博覧会で見た「飛び出す画像」の再来です。
さっそく開いてみると、付属の眼鏡で航空写真を見て立体視できるように加工された写真が掲載されています。東京都内はビルだらけ。ビルの高さの違いはよく見えますねぇ。なんといっても、ビル屋上と1階との高さの差が200m以上ある建物もあるわけですから。
一方、陸地の凸凹は、心眼をもって見るべし、といった感じです。ま、東京は台地と低地でできている、というのが分かれば良いということでしょうか。いかに建物が多くて、地面のリアルな高さが見えないか、という気もします。ただこの本の最初の方にある、多摩丘陵の凸凹は、よく凸凹しているなぁ、というのが分かります。

読み物の方は、地形の専門家だからでしょうか、充実しています。なぜ、東京は坂だらけか、とか、なぜ、地下鉄は地上に出てしまうのか、など、分かりやすいです。

私も、東京中、歩いたことがありますが、凸凹だらけ。赤坂や四谷のあたりとか、本郷のあたりとか、渋谷とか、坂が多いですねぇ。もちろん川と海(!)の浸食で形作られてきたわけですが、谷が分かれば、見えない川が見えてくる、という気にさせる1冊かもしれません。

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