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ひがし北海道の自然の写真展 [生きもの関連のニュース]

東京都調布市にある、富士フォトギャラリー調布で、白井希明(日本写真協会会員)個展「サルルンカムイ(湿原の神)が棲む『東北海道冬景色』」が開催されます。

サルルンカムイとはアイヌ語で湿原の神という意味で、タンチョウのことです。釧路湿原やその周辺の風景や、タンチョウをはじめとする鳥や野生動物の写真が展示されます。10数年にわたり通って撮りためた写真です。ひがし北海道の自然に思いを馳せてみては?

期間:2008年1月18日から1月30日まで(期間中無休)。
開館時間:月〜金10:00〜18:00/土日祭11:00〜17:00(最終日は15時まで)
場所:東京都調布市柴崎1-67-1(京王線柴崎駅下車徒歩6分)

ハガキがあったんですが、見つかったら掲載します。とりいそぎ。


タグ:写真展 調布

メタボカモ? [生きもの関連のニュース]

私の体型とは全く縁のない話ですが、こちらはカモ(鴨)の話です。

上野公園の“メタボ鴨”、北へ帰れる?…専門家の間で議論(読売新聞) - Yahoo!ニュース
 エサやりで太り過ぎた“メタボ鴨(かも)”は北へ帰れない?——。  東京都が上野公園・不忍池で今月から始めた野鳥へのエサやり防止キャンペーンで「肥満で長く飛べなくなる」と訴えている点について、「キャンペーンの意義はわかるが、そんなカモが本当にいるの?」と専門家の間で議論になっている。


鳥は渡りの前に脂肪を蓄えて、渡りに備えます。渡ると体重が半分になることもありますので、気にすることではない気がします。むしろ、人と鳥が近づきすぎて、病気や人慣れの問題が出てくるのではないでしょうか。


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京都迎賓館のコイがピンチ [生きもの関連のニュース]

サギやカワウに狙われるコイの話です。

Yahoo!ニュース - 京都新聞 - 京都迎賓館のコイがピンチ 景観上、ネット張れず
 世界の要人が集う京都迎賓館(京都市上京区)の日本庭園にサギが毎日のように飛来、池のニシキゴイの稚魚をつまみ食いしている。最近はカワウも時折訪れ、コイを狙うようになったが、景観上の理由から池に防鳥ネットは張れず、同館事務所は「しばらく成り行きを見守るしかない」と話している。(以下略)


記事によると、新潟中越地震で被災地支援の一環で取り寄せ、ここに放しているそうで、池に網をかけているわけではないので、野鳥が入って来れるとのことです。食べているのは稚魚だけ(?)ということなので、稚魚が隠れる草などがあると、食べられにくいかもしれませんね。あと、夜、人がいない夜だけ部分的に池に網をかけるとか、稚魚がいたら捕獲し別の場所で大きくなるまで飼育するとか。(現実的にどうか、という問題もありますが...)

でも、アオサギはマゴイも食べることがあるので、実際にニシキゴイの数が不自然に減っているようだったら、極端かもしれませんが、人がいない夜だけ網をかける必要があるかもしれません。

リンク
迎賓館(内閣府のページ)


カワウ狩猟対象に [生きもの関連のニュース]

カワウによる漁業被害が出ているということで、狩猟対象にするというニュースが出ていました。

Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - カワウ 狩猟対象に指定 漁業被害の問題化で
環境省は27日、漁業被害が問題になっている水鳥「カワウ」を、鳥獣保護法に基づく狩猟対象に指定すると決めた。中央環境審議会野生生物部会が同日、指定が必要だとの答申をまとめた。今秋以降、毎年11月ごろから翌年2月ごろにかけての狩猟期間に、指定地域内なら特別な許可なしで捕獲できるようにする。


これまでに、果たしてカワウという特定の種による捕食が、アユの数を減らす要因になっているのか、という疑問を発端にいろいろと議論されてきました。結局のところ、カワウの数は増えているようだということは分かったのですが、アユ減少の要因になっているかはわからないようで(魚を食べる鳥はサギ類やカワセミなどもいる。カワウを含め、アユだけ食べるというわけではない)。増加するカワウの個体数を調整するという名目で、狩猟鳥に指定されたのでしょうか。だとすれば、捕獲数を監視する体制にしておいて、将来の個体数減少に備えるといったことをしておくことが必要でしょう。


アオサギのふん害 [生きもの関連のニュース]

もう2ヶ月前のニュースですみません。アオサギのふん害の話。

徳島市の城山、アオサギふん害 巣周辺の樹木枯れる 徳島新聞社 
徳島市徳島町の徳島中央公園内にある城山でアオサギが繁殖を続け、ふんで樹木が枯れる被害が出始めている。城山周辺は水辺が多く、餌の魚などが豊富で、アオサギには最適の生息地。市中心部に自然が残っている証しだが、「城山の原生林」は市の天然記念物に指定され、ホルトノキの群落としても貴重な場所だけに、市は野鳥保護と植物保全のはざまで頭を悩ませている。


サギ類(ウも)は集団繁殖する種が多いのですが、その影響で木が枯れることがあります。鳥のフンが枯死の原因といわれていますが、フンが植生にどのような影響を及ぼすのか、諸説あります。栄養が富栄養になりすぎるという点、土中の水分量が増えるという点、あと枝折りに関係するのではないかなどとも言われています。

実際枯れている林もあれば、ほとんど枯れない林もあります。多摩動物公園の林もほとんど枯死した木が見られないのですが、これはおそらく木の種類が関係しているのかもしれません。実際、落葉樹の林に営巣していますので。


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ソメイヨシノの両親 [生きもの関連のニュース]

今日のYahoo! Newsで、

ソメイヨシノの「両親」判明=オオシマザクラとコマツオトメ−遺伝子解析で
 桜の代表的な品種、ソメイヨシノは、伊豆地方に固有の野生種オオシマザクラと東京・上野公園などにあるコマツオトメの交配で生み出された可能性が高いことが分かった。(以下省略)


というニュースが出ていました。今までは、オオシマザクラとエドヒガンの掛け合わせと考えられていて、Cerasus×yedoensis という学名もついていました。今回の結果は遺伝解析で明らかになったそうですが、そうすると、学名が変わるのでしょうか?観察会での案内も変えなければいけませんね。コマツオトメ、コマツオトメ、コマツオトメ...

2007/3/27追記
Yahoo! Newsでリンクしているこちらのページによると、コマツオトメは、エドヒガンの栽培品種だそうです。学名が変わることはないかもしれません。


タイで幻の鳥発見 [生きもの関連のニュース]

このニュース、実は、通っている動物園の管理の方から聞いたのですが、140年ぶりに再発見された鳥だそうです。

タイで“幻の鳥”、約140年ぶりに発見
国際的な鳥類保護団体「バードライフ・インターナショナル」(本部・英国)は7日、昨年3月にタイのバンコク郊外で見つかった野鳥が、約140年前にインドで発見されて以来“幻の鳥”だったヨシキリの仲間と確認されたと発表した。(以下省略)


このニュースに種名は書いてないのですが、オオハシヨシキリというそうで、嘴が長く尾が短い(上記記事より)だそうです。写真を見ても、野外観察による形態的な特徴では見分けがつきにくいですね。


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