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翼竜展 [日記]

この日、日本科学未来館でやっていた「世界最大の翼竜展 ~恐竜時代の空の支配者~ 」を見に行ってきました。

そもそも日本科学未来館が初めてで、ワクワク。
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入り口の案内
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で、中は撮影OKだったのですが、あまり撮影せず。実は撮っていいのかどうか分からなかったので...

翼竜は、鳥とは違う系統と考えられているようです。骨格は鳥のようでも翼は皮膜でできていた、ということ。飛行機のフラップに相当する骨が翼の前方についていて、それで浮力がつくんだとか。へぇー。実はムササビの皮膜の前方にもそれに相当する軟骨がついているんだとか。知りませんでした。

写真は生物進化の系統図と、翼竜の系統図
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この系統図によると、翼竜は三畳紀に生まれ、ジュラ紀の終わり頃に多様な種が生まれたようです。最初は小型で、次第に大型の種類も出てきたそうで。

展示されていた骨格標本のうち、一番大きいケツァルコアトルスの全身骨格標本は実に大きく、全長10mで重さ70kgと考えられているそうです。これが飛んでいれば、かなり大きい。魚を食べていたと言われています。

ここで疑問
くちばしのような口は、果たして魚を食べるのに特化していたのかは、ちょっとよくわかりません。くちばしの先端には歯がついていた、というのは現代の鳥にはないですし...?

大型の種類が残ったため、後の急激な環境変化に耐えられなかったということですが、そのきっかけが、鳥類の出現なのかどうか。もうちょっと詳しいことを知りたいですね。


それから常設展も見に行きました。光ファイバーで映し出されている地球の画像。吹き抜けの空中に吊るされているので、結構ダイナミックですね。
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他には、スーパーカミオカンデの中に設置されている受光器(?)の実物とか、宇宙実験棟のモックアップとかも興味深かったです。あと、デジタルの1・0信号をボールで表現した、インターネットの概念模型とか。現代の科学が集約されていて、科学とは何かを考えるには良い施設だと思いました。
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