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BIRDER2023年7月号に掲載されました [読書(鳥関係)]

久しぶりに野鳥関連の掲載情報です。

すでにTwitterやFacebookで紹介しましたが、先日6月16日発売のBIRDER 2023年7月号の特集「近所の川のあの鳥たち」に関連し、特集別体のページに「カワウ・アオサギとの付き合いかた」を寄稿しました。内容は、これまでのカワウやアオサギと人との関係についてのレビューと、私個人の最近の観察記録も交えたものになっています。カワウではまとまった内容の本なども出ていますが、アオサギでは一般的な解説などはあまりないかと思います。分量が限られていて充分紹介できていませんが、お楽しみください。

また、特集に合わせて編集部へ読者の皆さんからご応募いただいた写真から「読者が撮ったアオサギ、カワウの捕食シーン」で解説文も書きました。なかなか皆さんすごい瞬間の写真をお持ちなのでびっくりしました。





特集の内容としては最初の方に鳥くん♪流の観察ポイントという初心者でも楽しめる内容のものや、本多さんのアオサギの研究や、カイツブリをよく観察している高野さんの詳しい解説も載っていたりで、コンパクトながら内容充実したものになっていると思います。他にもバンの名前やゴイサギの識別の話題など、夏の時期に見たい水辺の鳥たちのことがよく分かる内容になっています。

あと、見る対象が生き物なので、どちらかというと本当かなぁと思いながお読みいただくのがいいかもしれません。特にアオサギの求愛ダンスとする写真は、私にはケンカのシーンに見えますが:(;゙゚'ω゚'):

詳しくは誌面をぜひご覧いただき、観察にお出かけください。


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BIRDER 2023年 07 月号 [雑誌]

BIRDER 2023年 07 月号 [雑誌]

  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 2023/06/16
  • メディア: 雑誌













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日本鳥類保護連盟「私たちの自然」にアオサギの話題を寄稿 [読書(鳥関係)]

 日本鳥類保護連盟が隔月で発行している機関紙「私たちの自然」に、私がアオサギのことについて書きました。アオサギの基本的なことをはじめ、東京近郊のアオサギの研究を中心に、以前に標識調査を行なって分かったことや、最近の繁殖地の分布、繁殖地で起こっていることなどについて書きました。タイトルは「身近な水辺に進出する大型の鳥 アオサギ」です。

 ここのページは小学校高学年向けということですが、一般の方にもわかりやすくなっていると思います。今後の研究課題になっている部分や、スペースの関係で割愛したものもありますので、いずれまたご紹介できればと思います。

表紙の写真も内容に合わせていただいたのか、私が撮ったアオサギが掲載されました。ご担当の皆様いろいろとありがとうございました。



本誌の特集は、国連が提唱するSDGsのゴール11「住み続けられるまちづくりを」と題して、都会の鳥や自然の話題、都会での生物との共存のアイデアなどが掲載されています。都会の生物を研究する立場から言うと、なかなか良い内容と思いますので、どうぞよろしくお願いします!

公益財団法人日本鳥類保護連盟
http://www.jspb.org/index.html






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バードウォッチング入門―自然と親しむ野鳥観察の手引き (Orange Books)

バードウォッチング入門―自然と親しむ野鳥観察の手引き (Orange Books)

  • 作者: 日本鳥類保護連盟
  • 出版社/メーカー: 金園社
  • 発売日: 2020/09/03
  • メディア: 単行本



鳥との共存をめざして―考え方と進め方

鳥との共存をめざして―考え方と進め方

  • 出版社/メーカー: 中央法規出版
  • 発売日: 2010/12/01
  • メディア: 単行本


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隔月刊誌「猫びより」に、ちゃらぽこ鳥さんぽの様子が掲載 [読書(鳥関係)]

東高円寺にある「散歩かふぇ ちゃらぽこ」主催の散歩会のひとつ「ちゃらぽこ鳥さんぽ」の様子が、隔月刊誌「猫びより」の2019年1月号に掲載されました!


猫びより 2019年 01 月号

猫びより 2019年 01 月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 辰巳出版
  • 発売日: 2018/12/12
  • メディア: 雑誌



表紙はこちら
IMG_0301.JPG

記事は、イラストレーター 一志敦子さん( @atsukoi2 )の「東京猫びより散歩」という連載で、今回は、お店の看板猫「たね」とお店の紹介ということで掲載されたものです。たねは、昨年拾われて今年で1才、街道歩きの人が集まるカフェだったちゃらぽこですが、ネコのいるカフェとして知る人ぞ知るお店になりました。

本誌では3ページにわたり、店主の川島さんや、お客さんとたねが触れ合う様子、オススメのメニューなども紹介されています。また、店主のご自宅の猫も紹介されていますよ。

散歩会のほうは、数ある散歩会の中から私がガイドする「鳥さんぽ」10月に行われた、大田区にある東京港野鳥公園と大井ふ頭中央海浜公園なぎさの森を歩いた企画が紹介され、当日、一志さんにも一緒に歩いていただきながら取材を受けました。当日はカモが渡ってきてすぐということもあり、サギだけでなくいろいろなカモもみられました。この日はトウネンもみられ、その紹介もありました。

詳しくは誌面をご覧ください!

写真はお店に来て1年のたね。
IMGP5157.JPG

なお、次回と鳥さんぽは、来年1月と紹介されていましたが、変わりまして2月11日、南武線南多摩駅から稲城市内を南山まで歩くコースで開催します。双眼鏡の貸し出しありですから、初心者の方も、猫がお好きな皆さんもご参加歓迎ですよ。詳しくはこちらからどうぞ!

たま‐ゆめ崖線を歩く3 南多摩~稲城
2019年2月11日 南多摩駅 10時集合→南山→稲城駅
https://charapoko.com/sanpokai/tori190211/


散歩かふぇ ちゃらぽこ のお店共々よろしくお願いします!
IMG_8262.JPG






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東京猫びより散歩

東京猫びより散歩

  • 作者: 一志 敦子
  • 出版社/メーカー: 辰巳出版
  • 発売日: 2018/10/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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写真集「蒼鷺」(内海 千樫著) [読書(鳥関係)]

日本ではおそらく30年ぶりに出版されたアオサギの写真集の紹介です。

IMG_0794.JPG

以前、新宿でも大型のパネルを多数展示するアオサギの写真展(こちら)を開催していた内海千樫さんが、札幌の共同文化社からアオサギの写真集を出版されたというので購入しました。

これまで、アオサギの詳細な生態を撮影した写真集は、秋田魁新報社から出版された照井克郎氏の「アオサギ」という写真集しかありませんでした。これは秋田県湯沢市のコロニー(集団繁殖地)で撮影されたものでした。今回出版された内海さんは、この写真集もご覧になっていたと伺っています。

内海さんの写真は、道北の名寄のコロニーで撮影されたそうです。北海道で鷺といえばこのアオサギのことを指すことが多く、道内には多くのアオサギ単独のコロニーがあります。この写真集には、これまでの照井さんの写真集にはない、巣立ちビナの集合風景や、アオサギが自分の死んだヒナを食べる様子、道北ならではのクマタカがコロニーを襲うところなども克明に記録しています。詳細な観察を元に写真が構成されていて、初めて知る人にもよくわかるように記述されています。

内海さんは足場を組んで撮影用の櫓を建て、そこからアオサギの繁殖に影響がないように撮影していたということですので、人並みでない情熱を感じますね。

アオサギの繁殖地の生態は、地域共通でよく見られる生態も多いですが、その地域に限定して見られる生態もあります。そのような視点で見ると、アオサギの生態の一部を覗き見る感じになって類似点や相違点も着目できそうです。

最近増えてきたアオサギ好きなみなさんはもちろん、バードウォッチャーの皆さんにも広く一読をおすすめします。北海道以外の書店ではあまり置かれていないので、お取り寄せください。


蒼鷺

蒼鷺

  • 作者: 内海 千樫
  • 出版社/メーカー: 共同文化社
  • 発売日: 2017/06/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)











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BIRDER 2016年4月号に双眼鏡あるある掲載 [読書(鳥関係)]

野鳥やバードウォッチングの雑誌でおなじみ BIRDER 2016年4月号の特集の中の「BIRDER双眼鏡あるある」で、私のツイートしたものが、あるある賞で採用されていました。このページの投稿は、Twitterで募集されていたものです。他の採用作品も共感できるのが多いかも(笑)ぜひ探してみてください。

IMG_3548.JPG

なお、本号の特集は2つあって、1つは「BIRDER双眼鏡あるある」を含む「小型双眼鏡活用術」。口径20mmサイズのものは比較的手軽に手に入れられますが、どう選べばいいか難しいかも。野鳥観察が初めての人、2台目としてカバンにいつも入れておく用の人、野鳥撮影の人などに向けた双眼鏡選びのガイドが載っています。双眼鏡の使い方や手入れの仕方なども載ってますよ。

[晴れ]そういえば、誌面には載っていませんが、ただいまストリートアカデミーで「双眼鏡の使い方講座」を開講しています。講座ではKOWAの双眼鏡の無料貸出があります。ひとまず今年4月中旬までは開講する予定です。受けたい登録お待ちしております!
【双眼鏡貸し出しあり!】初めての野鳥観察と双眼鏡の使い方講座
 https://www.street-academy.com/myclass/7947

もう1つは、北海道新幹線の開業で東京からもより近くなった、南北海道バードウォッチングガイドです。渡りの時期の津軽海峡にも行ってみたい!


BIRDER(バーダー)2016年4月号 小型双眼鏡活用術/南北海道バードウォッチングガイド

BIRDER(バーダー)2016年4月号 小型双眼鏡活用術/南北海道バードウォッチングガイド

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 2016/03/16
  • メディア: 雑誌










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日本野鳥の会東京 会報「ユリカモメ」に記事掲載 [読書(鳥関係)]

日本野鳥の会東京が月刊で発行している会報「ユリカモメ」の2016年2月号に、東京のアオサギの記事を掲載していただきました。

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記事は、誌面の研究部レポートのページに、東京近郊のアオサギ繁殖地の、最近までに分かっているサギ類の繁殖地の分布について解説を兼ねた、分布調査に関する情報提供のお願いの内容になっています。
掲載されている場所以外で繁殖地をご存知でしたら、ぜひおしらせください。

なお、この会報は日本野鳥の会東京の会員になっていただくと入手できます。会員種別は(公財)日本野鳥の会の会員と日本野鳥の会東京の会員との組み合わせで、3種類があります。会員になりますと会報「ユリカモメ」が届きます。
他にも(公財)日本野鳥の会の会員のみの会員もありますが、会報「ユリカモメ」は届きませんのでご注意ください。

詳しくは下記のリンク先からどうぞ!
http://tokyo-birders.way-nifty.com/blog/7/index.html






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BIRDER 2016年2月号にアオサギ研究の記事掲載 [読書(鳥関係)]

こんど1月16日に発売されるBIRDER 2016年2月号の「鳥博士の研究レポート」に、アオサギの繁殖地での個体数に関する研究について寄稿しました。
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内容は、都市近郊にアオサギ繁殖地ができてから20年ぐらいの間の営巣数の変動について書きました。以前出版した論文から抜き書きした形で、日本語で紹介するのは初めてだと思います。毎年同じような場所で繁殖するけど、実際に個体数ってどうなってるの?と思っている方の疑問にお答えできると思います。
今回の内容は全体の研究の一部なので、このほかについては、またの機会に紹介できればと思います。

なお、この号の特集は水辺の猛禽類で、猛禽類の中でも河川や海岸にいるオオワシ、オジロワシ、トビ、ミサゴの魅力や観察のコツなどが紹介されてます。
本号には Japan Bird Festival での鳥フォトコンテスト入賞作品など掲載されてますよ!書店でお見かけの際はぜひ!

(ホントの専門は鳥なんで、よろしくお願いします(汗))


BIRDER(バーダー)2016年2月号 水辺のワシタカ大図鑑

BIRDER(バーダー)2016年2月号 水辺のワシタカ大図鑑

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 2016/01/16
  • メディア: 雑誌








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ちいさなかがくのとも「アオサギのさかなとり」 [読書(鳥関係)]

久々のアオサギの本の紹介です。3〜5歳のこども向けで、アオサギの魚とりの様子を生き生きと描いた絵本です。#heronjp

ちいさなかがくのとも 2015年11月号「アオサギのさかなとり」とうごう なりさ さく
http://www.fujisan.co.jp/product/1281683733/ap-aosagi

(画像は最新号が表示されます)

内容は、海からあまり遠くない場所にあるような池で、アオサギが待ち伏せをして、大きな魚をとって食べる様子をわかりやすく描いています。あるあると思うシーンもありますよ。絵本自体はそれぞれの絵に短文が書き込まれているほか、挟み込みで作者のことばと、弘前大学名誉教授の佐原雄二氏による大人向けのわかりやすい解説もあります。これを読んでからフィールドで観察すると、もっと楽しめるかもしれませんね。

全24ページで見開きの絵が多く、よく観察されて描かれていて迫力を感じます。またアオサギが食事をする緊迫感のあるシーンですが、レリーフプリントやモノタイプ、ステンシルで描かれたという味のある絵が、良い雰囲気の絵本です。(何回も見てしまいますw)

機会がありましたら、ぜひ読んでみてください。

サイズはこのくらいです。絵本の内容について少しご協力させていただきまして、1冊いただきました。ありがとうございます。
aosagi_forage.jpg

定期購読はこちらからどうぞ
http://www.fujisan.co.jp/product/1281683733/ap-aosagi

追記:一部書店では販売されているようです。詳しくは書店でおたずねください。
作者の東郷なりさ さんのblog
http://narisatogo.blogspot.jp/2015/09/blog-post_29.html

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BIRDER 2015年3月号にサギ特集 [読書(鳥関係)]

公式のツイッターでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、先日2月に発売された月刊誌 BIRDERの2015年3月号は特集のひとつがサギ類ということで、表紙に魚をくわえて大きなダイサギが掲載されています。


BIRDER (バーダー) 2015年3月号 サギ類/最もわかりやすい!望遠鏡導入ガイド

BIRDER (バーダー) 2015年3月号 サギ類/最もわかりやすい!望遠鏡導入ガイド

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 2015/02/16
  • メディア: 雑誌



BIRDERのサギ特集は、BIRDERになる前の「日本の生物」から数えて3回目で、前回は91年5月号、96年5月号でした。本棚からバックナンバーを出してみましたw
IMG_4094.JPG

2015年3月号では「今が旬」というキャッチで、このままハンドブックにできそうな日本産サギ類のカタログが掲載され、これはよくまとまっています。また森林総研の東條一史さんによるサギ類の概説では、普段よく見られる鳥だけど研究対象としてもよく観察されていると紹介されています。また小田谷嘉也さんによるサギの婚姻色や、有我彰通さんによるコサギ暗色型の観察報告、熊田那央さんによるサギ類のハンティングの話題、米持千里さんによる北印旛沼に現れたサンカノゴイについてが掲載されています。サンカノゴイについては珍鳥に対する鳥観察者の功罪という点も伺い知ることができます。また本号でもサギ山の話題が掲載されて、年変動や茨城県内でのコロニーの長期的な動態について研究された益子美由希さんによる紹介が載っています。

また、イラストレーターの富士鷹なすびさんによる「やっぱりサギフェチ」と題したイラスト集も掲載されています。イラストは、名前や生態的特徴からデフォルメされたサギたちの姿が描かれていて、見ていてとても楽しいです(実は富士鷹なすびさんは以前「役に立たない野鳥図鑑」で知りましたw)。Readers voiceにも読者からの投稿として、見てみたいサギ類の仲間や生態が掲載されています。


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First discovery シリーズ「Birds」 [読書(鳥関係)]

洋書のご紹介。First discovery というこの絵本のシリーズはずいぶん前からあるらしいのですが、こちらのサイエンスグッズのショップ→ http://www.thestudyroom.co.jp/top_sr.html で見つけたのでご紹介します。


Birds (First Discovery Series)

Birds (First Discovery Series)

  • 作者: Rene Mettler
  • 出版社/メーカー: Moonlight Publishing
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: リング製本



英語圏の人なら子どもでも読める本ですが、この本のなかなかすごいところは、透明のページがあるというところです。例えばこの「Birds」では、このページ。透明のページの絵をめくると…
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骨格が見れちゃいます。
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他にも、巣はいろんなところに作られているというページでは、こんな仕掛けもあります。木に隠れているクロウタドリ Black bird ですが、透明のページをめくったらどうなってるか… は読んでのお楽しみ。
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内容としては、鳥の体、くちばしと足、羽根、巣、繁殖、昼行性夜行性、飾り羽、夏羽冬羽、鳥の渡りなどの話が、簡単ですが見て分かるようになっています。

このシリーズは、5つに分かれたシリーズに125以上のタイトルがあり、それぞれ20数ページ。動物だけでなく天体やスポーツ、インターネットや鉄道など工学系のものまでいろいろあります。
動物関係なら、カモフラージュ、ビーバー、ハチ、ネコ、イヌ、イルカ、カモ、タカ、卵、ゾウ、魚、カエル、ウマ、ライオン、フクロウ、オウム、トラ、ペンギン、ウサギなどなどたくさん。

いずれも鮮やかな色彩で描かれていて、また詳細な観察をもとに描かれているため、動物のタイトルのものなら、形態や行動が良くわかるような好奇心を誘う内容になっています。
ただ、透明なページと普通のページが同じ大きさなので、うっかり透明のページをめくってしまいそうになります(笑)

そのまま子どもに教えたり、こういうアイデアを環境学習などに利用できるかもしれませんね。気になったタイトルがありましたらぜひ。(ただし英語です)

私はとりあえず1冊買ってきましたが、あと何冊か買っちゃおうかと思っています。

こちらの一覧からもどうぞ→ First discoveryシリーズ
(ボードブックは、それぞれのページがボール紙でできています)


In The Nest (First Discovery)

In The Nest (First Discovery)

  • 作者: Anna Milbourne
  • 出版社/メーカー: Usborne Pub Ltd
  • 発売日: 2005/01/30
  • メディア: ハードカバー



The Bee (First Discovery Series)

The Bee (First Discovery Series)

  • 作者: Ute Fuhr
  • 出版社/メーカー: Moonlight Publishing
  • 発売日: 1992/05
  • メディア: リング製本


The Riverbank (First Discovery Series)

The Riverbank (First Discovery Series)

  • 作者: Laura Bour
  • 出版社/メーカー: Moonlight Publishing Ltd
  • 発売日: 1993/01/01
  • メディア: ハードカバー



タグ:絵本 洋書
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