中央線で行く東京横断ホッピーマラソン/大竹聡(著) [読書]
これ、神田神保町の書肆アクセスという小さな本屋さん(と、多分、一部の書店)にしか置いていないと思われる本ですが、書肆アクセスに行ったときに見つけて購入。
詳細はここから↓
http://plaza.rakuten.co.jp/accesshanjoe/diary/200608020002/
「酒とつまみ」という雑誌で、ホッピーの飲める店を、東京から高尾までの各駅で下りて探して、飲み歩くという企画を達成した連載から本にしたというもの。それだけでも無謀そうですが、おまけで、高尾から京王線で新宿方面に各駅に下りて飲み歩くと言う、飲み歩きが加わっています。
ホッピーは、下町のお酒というイメージ(?)というイメージがありますが、この本を読んだところ、探せば意外と飲める店が多いんですね。しかも、駅前の立ち飲み屋だけでなく、イタリア料理店や焼き肉屋でもあるみたいです。しかも、看板やメニューに書いてなくても、ホッピーを置いてあるということです。
看板やメニューに書かれていない店で、ホッピーがあるかどうか知るには、店の脇にケースが積んであるかどうかや、それでも分からなければ、入って聞いてみるという原始的な方法で探したらしい。うーん、そこまで来ればベテランかもしれません。
ちなみに、この本では、店の場所の詳しい地図などナシ。むしろ、店の人やお客さん、マラソンサポーター(?)とのやり取りが面白いです。おつまみも美味そうなお店ばかり。実は私はホッピーを飲んだことがないので、飲んでみてから読み返せば、面白さ倍になるかも。
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