待ってました東京時層地図 for iPad

今までiPhone版だけだった東京時層地図に、iPad版が登場しました。

東京時層地図は、現代の地図の上に重ねられる明治期以降の古地図が6枚と、5mメッシュ標高を利用して描画した断彩陰影図が入っています。いずれも現在いる場所をGPS等で推定して表示するので、今いる場所が昔どういう場所だったのかがすぐに分かったり、微地形を知ることができるという便利なアプリケーションです。iPhone版では別だった横濱時層地図の部分も収録されています。

iPhone版とどう違うかは、画角でしょう。早速iPhone5sとの比較。


あとは2画面古い地図と新しい地図を並べて表示できるというのも便利です。片方の地図を動かすともう片方の地図が遅れて動く感じです。


また、普通のmapのように、ポイントを落として場所と地図を共有することもできるそうです。

ちなみに断彩陰影図の西側は府中の浅間山や稲城新百合ケ丘三ツ境大船あたりまで、南は文庫あたりまで入っています。（古地図の西側は横浜部分は長津田あたりまで、東京部分は西荻窪成城梶ヶ谷ラインあたりまでです）

とりあえず気になった場所を現地で見るのにiPhone版で、大人数で眺めたり、じっくり見たい人はiPad版という使い方も良さそうですね。街歩きに早速使いたいですw

なお、インストールする際は空き容量が5GBほど必要なようです。

詳細とダウンロードはこちらから（2500円）


従来のiPhone版はこちら
東京時層地図 - Japan Map Center, Inc.


横濱時層地図 - Japan Map Center, Inc.

タグ：iPhone 街歩き 古地図 iPad